Salesforce Apexのデータ型について

Apexのデータ型

SalesforceのAPEXはプログラミング言語なので、データ型が存在します。

データ型説明解説
Integer小数点を含まない32bitの数値整数を扱うデータ型であり、
Long型よりは扱える桁数は少ないが、
使用するメモリ数は少ない。
Long小数点を含まない64bitの数値Integer型と同じく整数を扱うデータ型であり、
Integer型より扱える桁数は多いが、
使用するメモリも多くなる。
(使用メモリが多いと
パフォーマンスの低下につながる)
Double小数点を含む64bitの数値少数を扱うデータ型である。
String単一引用符で囲まれた
文字のセット
文字列を扱うデータ型である。
Booleantrue, false, null のみを
割り当てられる値
true, false, null のみを
使用できるデータ型
Date特定の日を表す時間は含まない日付のデータ型
例)2022/09/05
Datetime特定の日と時間を表す時間を含む日付のデータ型
例)2022/09/05 19:34:22
Time特定の時刻を表す時間のみのデータ型。日付は含まれない。
例)19:34:22
ObjectApexがサポートする
任意のデータ型
様々なデータに対応できるデータ型。
整数や文字列、True False、クラスなどを
格納することができる。
ID有効な18文字の
Salesforce Lightning
プラットフォーム
レコードの識別子
SalesforceのレコードIDを
格納することができるデータ型
Decimal小数点を含む数値Double型よりは扱える小数点は少ないが、
四捨五入や小数点の切り捨てなど、
様々な専用メソッドが備わっている。
Blob単一のオブジェクトとして
保存されるバイナリデータの
コレクション
Blob型で宣言したバイナリデータを
String型に変換することや、
String型をBlob型のバイナリデータに
変換することが可能である。
※正確にはこれらはプリミティブデータ型ですが、
Apex言語以外のプログラミングを勉強している方に理解しやすいよう、ここではデータ型と表記しています。
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